【2008年12月7日(日)】湯ったり箱根Vol.10
10時半過ぎに部屋を出て、チェックアウトをして箱根園のバス停に行くと、そこの駐車場には大型バスや乗用車が何台も連なっている。既に動き出した駒ケ岳ロープウェイの駅に向う人も多く、観光客が押し寄せていた。昨日のような強風ではないし、天気は快晴だからか、ドライブするクルマやバイクが多い。
バスの乗客は少なかったが、湖尻でも多くの観光バスやクルマが溢れている。先ほどホテルの庭から見た遊覧船もデッキに大勢の人が立っていたが、湖尻の乗船所でも人が詰め掛けていた。
箱根園でバスに乗る前に店に電話をして降りるバス停と道順を聞いた。「湖尻台で降りて5分ほど」と言われる。
バス停の湖尻台で降り、道を上がっていくと次のバス停に着いてしまう。ここではないなと思いながらも丁度開けた場所があったので暫しの富士山見物となった。眼下には船が行き交う芦ノ湖も見える絶好のロケーションだ。ここは「かんぽの宿」だ。
だが、蕎麦屋らしき建物はない。バス停に引き返して歩くと「竹やぶ」の看板が見えた。
どうもバス停より下ったところにあるらしいことが分かる。そちらに向かうと、バスの中から見逃してしまったが、バス道から折れる小道の角に看板を見つけた。