【2008年6月29日(日)】奈良国宝の旅Vol.45
大神での食事は優に2時間は掛かる。17時半からの食事を終えた20時頃に祇園から開くシーで京都八条口に戻る。
20:32分発の<のぞみ98号>帰路に着く。
今回の奈良旅行はたったの2泊3日であったが、充実した内容であった。第一の目的は奈良国立博物館での「法隆寺金堂展」の観賞であったが、せっかくだからと欲張りになった。拝観時間をフルに使ってのスケジュールは予定を上回る箇所を参詣できた。
四天王と呼ばれる仏像だけでも、何箇所でも見ることが出来た。(正直言えば少食傷気味ではあったが・・・)それほどまでに多くの国宝や重要文化財に接することが出来た。
スタンプラリーだと揶揄されるご朱印収集もかなりの数に上った。だが、日本文化の原点とも言える場所で多くの文化財に接することは自分の趣味という面だけでなく、文化を見る鑑識眼を肥やし、人間性を豊かにし、文化財保護の活動の一端に参加していることを自覚することにも繋がると思ってもいる。
いにしえの奈良を郷愁を持って見るだけではない、それこそ「美しい日本」自覚することでもある。もちろん食べ物もそうである。
さて、次はどの国宝を観に行けるだろうか楽しみである。