■07夏:高野山・奈良・京都旅行(8)
【2007年8月19日(日)】
門限も風呂の利用も21時。ということで、先ほど案内のあった根本大塔のライトアップ参拝に行くことにした。
浴衣姿はNGということなので、長袖のサマーセーターにスラックス。夜は涼しいのでこの格好でちょうど良い。
【夜の繁華街】
8時前には1件のお土産屋が開いていたが、帰るときには既に閉まっていた。門限が9時でも行くところはない。
【ライトアップ】
根本大塔のライトアップには数組の人が見に来ていた。
昼とは違う趣きは、修験道場であることを再認識させてくれる。朱色も白壁も気を引き締めてくれる。
【写経】
宿坊に帰り着き、風呂で汗を流す。
気持ちを新たにして部屋で般若心経の写経に取り組む。筆ペンと筆のどちらかを選べるので、今回は硯で墨を磨って筆で書くことにした。筆は記念品として頂ける。墨を磨るのは何十年ぶりのことだろう、と思いながら一心になる。
紙に裏書きされているので、それをなぞれば書くことができるが、それでも一筆一筆丁寧に書こうと思うと時間は掛かる。1時間以上を費やして完成。これは奥之院に納めていただけるという。
長い一日と写経のせいか、23時頃には就寝。