【2013年4月27日(土)】
午前中に清泉ラファエル・アカデミアでの「仏教彫刻の歴史をたどる」の前期の第2回目を聴講した。
その後、その足で両国まで約30分かけて移動。
この日から、善光寺の出開帳が行なわれることになっていたので、拝観に。
ちょうど両国の歩行者天国のお祭りもあってか、結構な人出。
拝観券を購入する敷地には行列を想定した順路も出来ていた。
13:30からの大法要にちょうど間に合った。
長野の善光寺はまだ訪問したことがないが、一光三尊阿弥陀如来像は有名なので、拝観したかった。
もちろんご本尊ではなく、お前立でもなく、「出開帳仏」というご本尊のご分身。
それほど小ぶりではなく、1m程度の厨子に納められており、コンパクトにまとまったお像である。
法要は約20分で、数名の僧侶が仏像の前で、お経を唱えながら、散華を撒き優雅なものであった。
一番前で拝観出来たので、散華も数枚拾えた。
その後本堂でお説法を聞いて、お戒壇巡りも体験して、貴重な時間を過ごすことが出来た。