【2012年12月30日(日)】師走の京市内と大和路を歩く#34
大浴場で身体を温め、雨に濡れた服を着替えて、ようやく一息つく。
靴も取り替えて、夕食へと向かう。
この日はブログで知り合った奈良在住の方と初めてお会いする約束をしていた。
18時にホテルからタクシーで、奈良町の「旬彩ひより」へ。
店に入ると、お待ち合わせの方がお出でになられています、とのこと。
奥の席に向かうと、着物姿で来られていた。
初対面だが、既知の間柄のような感じなのは、ブログとfacebookで繋がっているからだろう。
ブログもSNSもいい面がある。
実際にお会いしていなくとも、ブログなどで近況は知っているし、文章や内容でその方の人柄や趣味は分かるというものである。
だが、やはり会って話すのはそれ以外の行間を埋めてくれる大切なコミュニケーションであるのは確か。
笑いあり、納得あり、新しい発見あり、しんみりあり、と旧交を温めるような感じで、料理に手をつけるのが追いつかないほど話が弾んだ。
大和野菜メインのお店で、その野菜を堪能させていただいた。
旬彩と店名にあるように、その季節の旬を食べさせてくれるので、美味しくいただくことができた。
帰りはブログ友と3人で「もちいどのセンター」を歩いて帰る。
この通りの名前の由来をお伺いできたのも嬉しかった。