【2012年12月29日(土)】師走の京市内と大和路を歩く#19
お茶していたところから見えた「錦天満宮」。
大抵錦市場を歩くときは、西から東へ向かうことが多いので、終着点がここになる。
提灯の飾り具合も半端なく派手そのもので、人を惹きつける。
天満宮なので、菅原道真公を祀ってあるが、元々はこの地ではなく、道真の父親の旧宅に創建されたのが、11世紀初頭。
その後、幾度かの移転を経て、この地に錦天満宮として鎮座し400年が経っている。
入って右手にある牛。
そして、本殿の左手奥には4社が祀られている。
こうした神社の中に他の神社が祀られているのはよく見かけるが、一体どうしてなんだろうかと考えたことがない。
きっと日本古来の八百万の神々を信仰する性格上、違和感がないのかも知れない。
頭が良くなるだろうか?