【2012年12月22日(土)】
田無山総持寺から数十mにある田無神社。
創立は古く不詳らしいが、おそらく総持寺と共に祀られていたのであろう。
御祭神は尉殿(じょうどの)大権現はすべての命の源である水と、よろずの災を祓う風を司る豊穣と除災の守護神で、その御姿は金龍神として現われている。
これと境内の樹木4本の青・白・赤・黒の龍神を併せて五龍神としている。
社殿は入母屋造りの銅板葺きで、組物が美しい彫刻で出来あがっている。
境内には見どころ満載。
御神木に神心という自身を映す石もある。
社殿裏手には、横綱大鵬にちなんだ土俵に、恵比寿と大黒天が並んで祀られ、更にお稲荷さんも。
神輿は三基。中央の神輿は彫刻が美しく関東で3指に入るらしい。
左右の神輿には獅子頭が納められており、神輿の手前にも二頭の獅子が並んでこちらを見ている。
一方で、こんな水神宮にも獅子頭が置かれている。
そして、境内敷地内には津嶋神社が、茅野輪的な注連縄が前にあり、社殿には龍が守護している。
社務所では外人の巫女さんが御朱印の対応をしてくれた。