【2012年8月11日(土)】2012年夏福井・奈良・京都旅行#14
大講堂で雲水修行のビデオを見た後、出口に向かった。
そこには昭和の大仏師である西村公朝作の「ふれあい観音」がかわいい赤子の脇侍を従えて安置されていた。
外に出て、永平寺のシンボルともいえる唐門(勅使門)を見に行った。
両脇に杉の大木が並んだ階段の上に建つ唐門の左右の扉には、菊の御紋が飾られている。
左手に清流が流れる。それに沿うようにして門へと歩く。右手には2時間近く前に入った門があり、見渡す限り鬱蒼とした森の木々である。
川の橋の向こうには、稲荷堂や地蔵堂などいくつかのお堂があった。
まだまだ、見切れていない永平寺だが、仕方なく入ってきた参道を戻り、バス停に向かった。
11回に分けた<「永平寺」伽藍を巡る>もこれにて終了です。
※尚、永平寺内では、写真は修行僧を撮影しなければよいとのこと。