【2012年1月14日(土)】
自宅のベランダから三軒茶屋の26階建てのキャロットタワーなるレンガ色の建物が見える。
自宅から富士山も見えるが、富士山頂から自宅は見えないだろが、もしかしたらこのキャロットタワーからなら自宅が見えるかも知れないなぁと思い、昼過ぎにぶらぶらと歩いて行ってみた。
google mapでは約30分の距離。だが、あちこちと寄り道して歩いていたので、1時間近くかかったかも知れない。
三軒茶屋はその名の通り、昔三軒のお茶屋さんがあったらしい。今は数多くの店が軒を連ねているが、その中で異彩を放つのがこのキャロットタワー。(ちっとも人参らしくはないが・・・)
さて、最上階の26階にはレストランもあるが、無料展望台があり、こちらからは西方が見渡せる。よく目を凝らして見たり、カメラの望遠でも見てみたが、自宅をハッキリとは確認できなかった。が、確実にこの画像内に自宅はある。
次回は望遠鏡でも持って行こうか。
さて、帰りは同じ道を引き返らずに、茶沢通りから一歩中に入った、地名にある太子堂の本拠地である、円泉寺の太子堂を拝観。
少し女子っぽい太子像も建立されている。「和似貴」は聖徳太子の十七条憲法の最初にある言葉。
どうしてここに太子堂が建立されたかは分からないが、一説によれば弘法大師建立説もあるとか。
ぶらぶらと2時間強の散歩で帰宅すると1万歩を超えていた。
奈良や京都の寺院巡りでは珍しくない歩数だが、普通ではなかなか難しい。
テレビ番組の撮影も大変に違いない。