【2011年5月5日(木・祝)】湖北・湖南・奈良古刹巡礼の旅#27
東明寺を辞したのが11:35。そこから尾根づたいに細く伸びている小さな道を辿って矢田寺へ向かう。
次第に晴れ間が多くなって来て、歩いていると少し汗ばむ。が、景色が良く、昨日痛かった脚もなんとか前に進んでくれている。
東明寺の住職の話では、20分程度という距離なので、それほどきつくはなかった。
おそらく12時頃には矢田寺に着いた。と言っても境内の横から入ったという感じ。境内は結構広いが、まだまだ紫陽花の時期ではなかったので、訪れている人の数も少ない。
本堂に上がったことは上がったのだが、肝心の仏像は拝観できない。重文の地蔵菩薩や阿弥陀如来がどこかに安置されているはずなのだが・・・
事前に拝観の予約をしておかなければならなかったのだろうか?下調べが足りなかった。と今になって後悔している。
だが、記憶にも、メモにも残っていないのだが、どこかでご朱印だけは頂いていたので、そこで聞けばよかったんじゃないかと、これまた後悔。
紫陽花の頃には、入山料が要るようだが、この日はまだその時期ではなかったので、境内は無料であった。
紫陽花の代わりに躑躅が綺麗に咲いていた。