【2011年4月7日(木)】
昨日、東京国立博物館から「東京国立博物館ニュース」が届いた。
隔月で発行されるこの小冊子は、友の会の会員特典でもある。内容は、今後の展示会、特別展の紹介が主である。
今回は、4月26日から始める「特別展「手塚治のブッダ展」」、5月1日から始まる「特別展「写楽」」に続いて、
7月20日(水)~9月25日(日)に平成館で開催予定の「空海と密教美術展」が掲載されている。
「空海ゆかりの作品で、密教宇宙を体感。
国宝・重要文化財98.9%!
夢の特別展が
この夏いよいよ開幕です。」
と謳っている。
以前このブログで
チラシを紹介した後に、
公式サイトが立ち上がった。
個人的には、空海は日本を代表する稀有な天才だと思っている。
高野山、東寺をはじめとして、神護寺、乙訓寺など空海に縁が深い寺院を訪ねたり、空海の関連書籍も数多く読んで、密教美術に触れ、空海の功績の偉大さを改めて認識している。
日本各地に弘法大師の足跡を伝えるものはかなりの数に上るのも、空海の偉大さを表していると言えよう。