【2011年3月19日(土)】
世田谷美術館で「白洲正子 神と仏、自然への祈り」を鑑賞し終って時計を見ると12時。丸々2時間経っていた。
砧町からバスで成城学園前駅へ出て、小田急線で新宿へ。大江戸線で練馬へ行き、岳父が眠る霊園でお参り。その後大江戸線で牛込柳町へ行き、菩提寺である多聞院へ。
ここは真言宗豊山派。総本山は奈良の長谷寺である。
住職が居たので、「午前中に世田谷美術館の白洲正子展で長谷寺の「千仏多宝仏塔」銅盤の、が出展されていましたよ」と言うと、「あれは奈良博にあるんだけどね」「ええ、そうらしいですね」「ほーっ、それは知らなかったなぁ」と会話したのち、彼岸の墓参り。
今日は「般若心経」を携帯してきたので、墓前でも本堂でも、最近あやふやになっている「般若心経」を目で確かめながらお唱えする。
今回の東日本大震災の一日も早い復興と、原発の問題が一刻も早く解決されることを願って。