【2010年8月22日(日)】2010 Koh Samui & Bangkok:Vol.1
今年の夏休みは22日から29日まで。タイのサムイ島とバンコクで過ごす。
その間の課題図書は4冊。
1. 石田衣良著「4TEEN」
これは新宿~成田の成田エクスプレス及び成田~バンコク間の飛行機の中で読むつもり。
石田衣良作品は池袋ウエストゲートパークシリーズなどを読んでいるが、直木賞受賞作となったこの作品は初めてだ。
2. マルセル・プルースト著「消え去ったアルベルチーヌ」
結婚して息子の妊娠が分かったとき、妻にプルーストの「失われた時を求めて」(新潮社版)をプレゼントした。
妻に優先的な読書権があるので、自分は妻が読んだあとで読ませてもらうことになっている。が、以来22年を経過してもその権利が回ってこない。
ということで、見つけたのが、この1冊。「失われた時を求めて」の第六編が単独で作品となっている。
プルーストは初挑戦。難解と言われている文章をビーチサイドで読めるだろうか?
3. 寺島実郎著「世界を知る力」
日本の現代の知識人として活躍する氏の比較的柔らかい新書版の作品。
休み中に趣味本と共にビジネス本も読むようにしているが、頭から仕事のことが抜けないと休みの意味がないため、読みやすい著作にした。
4. ニーチェ著「超訳 ニーチェの言葉」
過去に「ツァラトゥストラ」を夏休みに読んだことはある。なかなか理解するのに時間が掛かるが、読了感は充実する。
今回は、今や平積みでベストセラーにもなってる話題の著作を選択。これならプールサイドでも読めるかな。
リゾートに休みに行くので、課題図書と言っても読んでも読めなくてもいいという開き直りがある。
でも、自然の中で一時本に熱中するのも悪くない。
果たして今回の旅行ではどこまで達成できるだろうか?