【2010年8月7日(土)】
午前中にジムでエクササイズをした後に、表参道の根津美術館に行く。
新創記念特別展 第7部「いのりのかたち 八十一尊曼荼羅と仏教美術の名品」を観る。
日本・朝鮮・中国の仏教関連の絵画・彫刻・工芸作品約30点が展示されている。仏像自体は少ないが、仏画に優れたものが多く展示されている。普段はあまり興味がわかないのだが、展示作品は阿弥陀如来や五大明王だったりして、比較的彩色がよく残されていて、なかなか面白く観ることが出来た。
中でも、「金剛界八十一尊曼荼羅」は細密画のように美しくもあり、細かいところまでよく描かれていた。
真夏の中、庭園の緑が光に溢れていてきれいであったが、暑さゆえ散策することなく、帰って来た。