【2010 年5月2日(日)】平城遷都1300年祭の旅-春篇Vol.40
近鉄の室生口大野からバスに揺られて15分ほどすると、山の中に包まれたような室生寺に着く。
これまで室生寺に3回ほど訪問したことがあるが、一番の賑わいである。
山門を入ったところでは野点も行われていて、尺八の音色が響く中で多くの人が順番待ちをされている。
室生寺のリーフレットに「室生寺の魅力は、独特の古い文化遺産もさることながら、大自然と調和して四季おりおりにうつろう伽藍のたたずみの美しさであろう。(中略)新緑が川の流れを優しく包むと河鹿がかすかに若葉を震わせ、山にはホトトギスの声が響いて境内いたるところに深山を象徴する石楠花が咲き競う。(後略)」
境内にはその石楠花を求めて多くの観光客が足を運ばれていた。
臨時の郵便局が出ていて記念切手を売っていたので、購入してしまった。