【2008年9月1日(月)】
2008年夏旅行:タイ<チェンマイ&バンコク>-Vol.15
【スパロビー】
前日に予約したスパはIndian Ceremonyというプログラムで14時から始まる3時間20分のコース。15分前にスパロビーに到着。ロビーから見渡す田園風景は一幅の絵のようで素晴らしい。時間が止まっているような錯覚になる。そこで簡単な問診とコースの説明を受ける。
ゆったりとしたロビーの装飾は気分をリラックスさせてくれる。暖かいジンジャーティーを飲み、冷たいレモングラス香のタオルを使うとそれだけで気分は爽快になる。
しかし、スパロビーの前池には巨大な鯰のような魚が数匹飼われている。鯰は健康や長寿を表す縁起ものらしいが、これだけ大きいと不気味な感じのほうが先にたってしまう。
【スパセンター】
このスパロビー自体も立派な建物だが、レセプションの機能しかない。スパ施設自体は別の建物群「Dheva Spa and Wellness Centre」という隣になる。二人のセラピストの案内で夫婦揃って移動する。スパセンターはそれこそ古来王朝の建物という荘厳で威厳のある建築物だ。入り口を潜ると楽器を演奏する建屋があり、優雅な演奏をしている。その奥には何棟かのスパ施設が建てられている。手前の右側の家に入るように促される。
【インディアン セレモニー】
サンダルを脱いで中に入るとそこにはソファーが置かれている。最初に施設の説明を兼ねて中を一周案内してくれる。施設は大きく4つの部屋から構成されている。入り口を入ったのソファ部屋の左手がマッサージルームで2台の低い大きなベッドがある。ソファールームの様々な陶器が飾られた壁の奥(マッサージルームからドアを開けて行き来できる)には、大理石のベッド台が置かれている。更に大理石ベッドの奥にはシャワールームとジャグジーバスがあり、着替えるスペースでもある。
案内が終わると着替えをする。スパ用の下着の上にバスローブに着替えて、ソファールームで座る。ここからコースが始まる。妻はスクラブをしないのでメニューが若干異なる。
1)始めにソファに座ったままでフットマッサージ。
2)次に大理石ベッドに移動して全身スクラブ。
3)シャワールームでそのスクラブを落とす。
4)再び大理石ベッドでラッピング。
5)今度はシャワールームでスチームバス。(途中で水を補給するために出る)
6)シャワーで洗い流す。
7)ジャグジーに入浴。
8)マッサージルームでオイルマッサージ。
9)着替えてソファールームでお茶。
ゆっくりとお茶を飲んで外に出ると最初とは違った別世界に来た気持ちになっていた。脱力したまま、バギーでヴィラに戻り、効果を生むために2時間はシャワーを浴びないようにと言われていたので、しばらく休む。