■07夏:高野山・奈良・京都旅行(5)
【2007年8月19日(日)】
【大塔】
大塔は高さ48.5m。日本で最初の多宝塔で、真言密教の根本道場である。
現在の塔は昭和12年に出来たものだが、朱色と白のコントラストが鮮やかで荘厳である。
【内陣】
大塔内陣は中心に胎蔵界の大日如来を配し、四方に金剛界の四仏が取り巻き、その周りを朱塗りの柱に絢爛華麗な十六大菩薩が描かれている。
曼荼羅を立体化することで、密教的な不可思議なそして見事な空間にしている。
圧倒的な<気の流れ>のような雰囲気が肌を通して脳裏に突き刺してくるようだが、それでいて優しく落ち着いた気持ちになってしまう。
【大日如来ご朱印】