【2012年12月8日(土)】
(※こちらも写真掲載が時系列ではありません。)
15時15分からの護摩祈祷が終わり、ご朱印をいただいた後に境内を散策。
西新井大師は、正式には「五智山遍照院總持寺」で、真言宗豊山派である。
弘法大師が巡錫の際に、疫病者を救うために十一面観音を刻み祈祷したところ、枯れた井戸から水が湧き出て来たという。その水で疫病が治ったということで、その井戸がお堂の西にあったことで、通称「西新井大師」と呼ばれるようになったという。
山門から奥へと進む。
【塩地蔵】
【六角堂】
右手には、手水所と池と鐘楼。
【延命地蔵】
反対側には、都内では唯一の【三匝(さんそう)堂】(三重塔ではなく)。四国八十八ヶ所の各寺の土を運んでここに埋めたという地に建つお堂。
堂内はサザエのように螺旋になっているらしい。江戸時代後期の特殊な建築様式という。
【不動堂】
堂内に上がれたので、不動明王を拝観。右手には栃東関の写真も。
本堂の右奥には、出世稲荷。
左手には、稚児大師と弘法大師像。
コスモスがまだ咲いていた。
更に進むと、いくつもの小さな堂宇が並ぶ。
【弁天堂】
【如意輪堂】
【権現堂】
そして最後は、【奥の院】
もう陽が西に傾いてきた。
充実した1日だった。