【2012年8月14日(火)】2012年夏福井・奈良・京都旅行#61
当初の予定では、この日は大宇陀に行くはずだったが、雨。大宇陀の道の駅に電話してみたが、そっちも雨。
雨だから行かないというのではなく、サイクリングで回る予定だったので、急きょ予定を変更して、翌日の予定を組みこんだ。
今年は古事記編纂1300年なので、古事記にまつわる地を巡るのが主なテーマ。
9:20発の近鉄で橿原神宮前に10:17に到着。途中で大極殿も見えた。
何度目になるだろうか?橿原神宮を参拝するのは。
だが、記紀において初代天皇とされている神武天皇を祀るために建てられた神宮として意識しての参拝は初めてだ。
いつも思うのだが、初詣での参拝者が多いのが信じられないほど、来る時はいつも空いている。
広大な境内には大木が整然と並んでいる。この辺りが新しく創建されたんだなぁと思うところである。
南神門も大きいが、その中に入って、外拝殿前の広場も広すぎる。
御朱印をいただけるところは分かっているので、先にいただきに行く。そして畝傍山を向こうに見て外拝殿を正面から眺め、更に右の大きな絵馬を撮影。
「古事記」では様ざまな神々が登場して来るが、やがて神武天皇へ引き継がれ、そらが皇室を中心とした日本の歴史へと繋がっていく。
神武天皇は、カムヤマトイワレビコノミコトと称されている。
外拝殿も大きいが内拝殿までも遠い。
この後に、初めて訪問する橿原考古学研究所付属博物館へ行くので、北神門へ。
うーん。建物の歴史は浅いが、日本古来の歴史の重みは深い。