【2012年8月12日(日)】2012年夏福井・奈良・京都旅行#19
さて、ここからが嗅覚に頼った寺社探し。小浜にはお寺が多いので、散歩していれば何か見つかるだろうという安易な考えもある。
古い町並みの家々には庚申さまが吊るされている。
すると、丹波街道の道標があり、どうやら正法寺というお寺があるらしいことが分かった。
若狭観音霊場というのがあるらしく、先程の高成寺は21番、そしてここ正法寺(しょうぼうじ)は22番。
門から本堂へ。
本堂の扉が少し開いたが、堂内が暗くてよく見えない。が、どうも檀があるので密教系の寺院で、観音霊場なので観音様がお祀りされているのだろう。
そして、続い丹波街道を歩いて、若狭観音霊場の23番である栖雲寺を目指すと、三ヶ寺の寺名が書かれた門があった。
臨済宗の栖雲寺はその門から入って右手にあった。
こちらもお堂の扉は開いてない。わずかな隙間からカメラを入れてみると、位牌と常花があることぐらいしか分からなかった。