【2012年7月15日(日)】<秦野寺社巡り#6>
秦野駅から弘法山を通って弦巻温泉駅まで「小田急沿線 自然ふれあい歩道」の1コースがある。
これまでに寄って来た「弘法の清水」も「命徳寺」もそのコースの立ち寄り場所に入っているが、今までは平坦な道だったが、いよいよ弘法山へ登る所に来た。
特にハイキングに来たのではないが、寺院巡りに山は付きもの。弘法山からは以前から訪問してみたかった「龍法寺」へ寄ることのほうが目的。
だが、いきなりの急勾配。
少しあなどっていた。もう少し緩やかな坂かと思いきやかなり膝を上げる階段が続く。
命徳寺から浅間山までは約1kmとチラシに書いてあるが、これは勾配を考慮していない距離に違いない。
googlemapでも(だまされるという表現は良くないが)距離は掴めるが、上り下りの勾配までは分からない。ここはやはり等高線のある地図でないとダメだなと感じながら、ようやく浅間山に到着。
雨は止んだので歩くことに困難はなく、木々の緑も見渡す景色もよく精神的には気持ちいいが、なにしろ蒸し暑く汗が滴り落ちる。
道標は整っているが、書いている残りの距離が微妙に違うのは何故?と訝りながら、権現山の展望台に到着。
曇っているので遠くまで見渡すことが出来ないものの、秦野の町や丹沢・大山だけでなく、江の島までも見えた。
結構クルマでこの辺りまで来れるらしく、歩くことで得られる感動をと比べて、なんだと半ば憐みを持ちながら、弘法山への残りの道をたどる。