【2012年5月4日(金・祝)】湖北・奈良・京都古刹巡りの旅#24
二月堂の隣の法華堂は只今堂内修理中。
修理後でも以前のような16体の仏像が拝観出来るわけではなくなり、その16体勢揃いの最後は
2年前に拝観出来た。
前回(2011年9月29日(木))に来た時は残念ながら閉まっていた四月堂。
堂内に上がって拝観させていただく時、「前来た時に閉まっていたんですけど・・・」と伺うと「うちは年中開けていますけど、夕方早く閉めてしまうので、遅かったのかも知れませんなぁ」と言われた。
そうだったかも知れない。
ここの千手観音はダイナミックな動きのある太い腕でニョキニョキとしていて頼もしい。
本尊の他にも薬師如来坐像、弘法大師、阿弥陀如来立像、阿弥陀如来坐像、そして普賢菩薩が大きな象に乗り厨子内に安置されている。
四月堂横の階段を降り、鐘楼に寄ることなく、東塔跡地の横を通って、鏡池へ出る。
この辺になるとかなりの人出。
南大門への参道はラッシュ状態。巨大な仁王像を初めて見る観光客はみな一様にビックリしているが、何度見ても驚きは絶えない。
(この金網何とかならないかなぁといつも思う)