【2012年3月3日(土)】(東京古寺探訪#51)
南品川界隈の寺院巡りはまだ続く。京急線の高架の東西に、蓮長寺と妙蓮寺がある。これらのお寺の次が海徳寺だ。
【蓮長寺】
弘安年間というので1278年~1288年に創建された、日蓮宗の実相山道場院蓮長寺。
本堂の扉はサッシで出来ているが、堂内を伺うことが難しい。撮影してみたものの無駄だった。
山門の横に石碑があり、「開運毘沙門天王安置」とあった。かなり拝観したかったが仕方ない。
【妙蓮寺】
顕本法華宗系単立の恵日山妙蓮寺は1487年の創建。
山門を抜けると、二階建ての近代的なお堂が建つ。こちらも扉が閉まっているため、本堂内を拝観することは出来ない。
が、傍らに立て看板があり、「妙蓮寺典籍」と記されている。顕本法華宗の教義などが書かれた写本などがあるらしい。
先程訪問した「天妙国寺」が大寺であったことを記す史料も含まれているという。
ブラブラ南品川寺院立ち寄りはこれで終了。本来の目的地である海徳寺に向かう。