【2012年1月28日(土)】
深川閻魔堂でご朱印をお願いしたところ、「只今、法事中で」とのことだったので、「また出直します」「午後でしたらいつでも大丈夫です」とのことだったので、次の目的である「霊厳寺」に先に行くことにした。
清澄庭園の近くなので、お寺を拝観する前に、ちょっと庭園散策をしてみることにした。
中に入るのは初めてのこと。元々は紀伊国屋文左衛門の屋敷跡とも言われており、その後明治になり岩崎彌太郎が社員の慰安や貴賓招待の地として造園を進め、現在は東京都公園協会が管理している。ので、入園料大人150円。
回遊式林泉庭園ということで、周囲にそれほど高層建造物がないためか、都会に残る極めて珍しい名勝の一つである。
先日の雪がまだ残る趣ある場所もある。
大きな池の周りを歩いて1周出来るようになっている。
鴨などの鳥も多く生息し、池には大きな鯉も優雅に泳いでいる。
松尾芭蕉の有名な「古池や かはず飛び込む 水の音」の句碑がある。これは、隅田川の岸辺にあったものを移設したとのこと。
天気が良かったので、しばしの休息を楽しんだ。