【2011年7月24日(日)】
ちょっと投稿まで時間が経ってしまったが、7月23日に
「ひみつの仏像 空海と密教美術展を観賞するために」という山本勉氏の講座を受講した時に、「明日は行くぞ!」と決心した東京国立博物館での「空海と密教美術展」に行く。
開館は9:30。上野駅の公園口を出たのが、9:10。国立西洋美術館の「大英博物館 古代ギリシャ展」の開館を待つ人がおよそ30人程度並んでいて、国立科学博物館の「恐竜博2011」は既に開場されているようで子供連れの家族がどんどん入って行く。
その先の東京国立博物館前に到着すると、既に開門前の列が200名程度、チケット売り場にも50名以上並んでいた。予想はしていたものの、「そうか、やっぱり」と納得せざるを得なかった。
「空海」あるいは「弘法大師」を知らない日本人はいないであろう。「密教美術」に関心がなくとも、いわば歴史上の人物で知名度No.1の展覧会に惹かれる人は多いはずであることは納得できる。
仕方ない、並ぶしかない。
列は徐々に平成館に向かって進む。東寺講堂の梵天と帝釈天の看板を通り過ぎると平成館。
そこで、入場規制。前には約200名。後ろを見ると更に多くの人が詰めかけていた。
しかし、比較的スムーズ入場出来たことは出来たが、館内は入口から滞留状態。
約2時間半掛けて観て回った後は、相当に疲れた。
A6版のメモ帳にメモしたページは15ページ。一点一点が濃いので、鑑賞雑記は気力があれば載せたいが、どうなることやら。
少なくともあと1回は行かねばならないので、その時になるかも知れない。
空海畏るべし。
当日のレポートはこちら。
第一章:空海-日本密教の祖
第二章:入唐求法-密教受法と唐文化の吸収
第三章:密教胎動-神護寺・高野山・東寺
第四章:法灯-受け継がれる空海の息吹
仏像曼荼羅