【2010年12月18日(土)】浅草羽子板市(3)
浅草の仲見世通りを抜け左側に伝法院のあたりに来ると、正面に大きな五間重層の入母屋造りの宝蔵門(仁王門)が立ちはだかるように建っている。
その左手には五重塔、そして右手には建設途中の東京スカイツリーが見える。
宝蔵門を潜ると、
昨年は営繕中で見ることが出来なかった本堂の大屋根が威容を誇っているのが迫ってくる。屋根の勾配が急でしかも相当な広さであるため、本堂がすっぽりと屋根に覆われているようである。
浅草寺は東京都内最古のお寺で、年間3,000万人もの参詣者が参拝に来られるという。昔初詣に来たことがあるが、それは大変な人出で動くことが出来ないほどであった。今日も多くの参詣人が詰めかけていて、参拝するのも一苦労である。
本尊は聖観世音菩薩だが、秘仏で御廟の中に祀られている。
本堂内拝殿左手に大きな羽子板が奉納されていた。