【2010年12月11日(土)】
昼間、年末に旅行する京都の日程を考えながら過ごしていた。もう10年も続いている暮れの旅行なので、年末と言う制限がある中で新たな訪問先を行程に入れてアレンジするのもなかなか難しい。
2日目の30日は南山城を巡ることにして、これまで訪れたことがない寿宝寺さんに電話して、拝観が可能が伺ってみたところ、「年末ですからね、バタバタしていると思いますが」「お忙しいところすみません」「では、お昼ごろにお待ちしています」と了解を頂いた。
観音寺の十一面観音、寿宝寺の千手観音、蟹満寺の釈迦如来、神童寺の蔵王権現を拝観するコース設定にしようかと思っている。
そんな日の夕方、年に数回開かれる中学時代の友人との忘年会に新宿まで出かけた。
忘年会ラッシュである。新宿駅の構内を通るだけでも一苦労する。飲食店が入っているビルの7階、店内に庭が設えてある居酒屋だが、若者だけでなく、我々と同じような中高年のグループ姿も見かけた。この日は6名のところ5名(女性3名、男性2名)となってスタート。
自分は前日も会社の忘年会があり、最近は飲みつけていない焼酎などを飲んで少し頭痛が残っていたが、メンバーは日本酒をあれこれと注文。メニューの中に、黒龍の「しずく」があったのを見つけて、「これは美味しいよ」と薦めると、グラスで1杯1,850円もするのも気にせずオーダー。
このブログに「黒龍 しずく」のキーワード検索で「寿矢」での記事に訪問していただく方もいらしてビックリしていたところだったが、確かに旨い。「仁左衛門」のほうが好きだが、置いてある店は少ない。
話はあちこちに取りとめもなく飛びながら、喧噪の中で時間制限をオーバーしてようやくのことで退出。それでも2次会をセットしろとの要求に屈して近くのワインバーに。その後3次会まで強要されたが、強引に辞退して帰宅した。
「次回はどこにする?」との問いに、「参加見合わせ」と応えた。