【2010年4月3日(土)】
六本木1丁目にあるフィットネスクラブの帰りに近くの桜坂の桜を眺めに行く。
桜坂は、溜池のANAインターコンチネンタルホテル東京脇から霊南坂教会を登っていき、サントリホールの裏手に至る道である。普段は閑静な通りであるが、この日は天気もよく、宴会なしの花見客で賑わっていた。
道の両側に桜が植えられえているので、中央の道は両側の桜の枝が張り出して桜のトンネルとなっている。
桜坂の名称は、明治中期に新しく作られた道筋で、坂下に戦災まで大きな桜の木があったことから付けられたとある。
高村薫の最新作「太陽を曳く馬」では、この桜坂の上に修行道場想定されていて、そこから雲水が逃げ出して六本木通りに出たとたんに交通事故に遭うシーンが出てくる。
キレイな桜ショット&お花見スポット!