【2009年10月16日(金)】結婚25th<京都・奈良&伊勢志摩の旅>」Vol.26
天理駅からタクシーで、途中天理教協会の諸施設を見ながら石上神宮前まで行く。
日本最古の神社と言われている。
深閑とした森の中に開けた神宮のようで、いきなり厳粛な気持ちになった。鳥居の奥には尾長鳥が自由にわが庭とばかりに歩いている。
前日に何か特別なお祭りがあったようで、朝から宮司さんは昨日からの模様替えを行っているようであった。本殿に入る古刹な門は壮麗でかつ歴史を感じさせるものである。こうして時が刻まれ、伝統というものが受け継がれて、日本の礎が今も脈々と受け継がれているのだなと感じた。
二礼二拍手一礼。
ゆっくりと手を合わせる。
門の外には旧本殿?のゆかしい建物が屋根に苔をむしながらひっそりと建っている。