【2009年9月12日(土)】
8年前の9・11の衝撃はまだ続いている。そして昨年はリーマン・ショック。この後遺症も長く続く。
天気も良くなく、体調も不良のため1日読書。高村薫の「太陽を曳く馬」は残すところ最終章となった。
夕食を近くの「天冨良かんの」でとることになり、家に1本あったスパークリング・ワインを差し入れに持っていく。と、「今日はうちも良くないから、これでパーッと飲んじゃいますよ」と言うご主人に同調する奥さんは「泡大好きですよ」。
「いつものでいいですか」と聞かれいつものコースを注文。別注の自家製の塩辛と骨せんべいに続いて旬の味覚を揚げてもらう。(海老は撮り忘れたが、天ぷらの撮影は難しい)松茸、キス、雲丹の磯辺巻き、はなだけ、穴子。
「最後はかき揚になります」の声で、天丼か天茶かを毎度毎度悩む。悩んだ末に、自分は天丼で妻は天茶とだいたいがいつも同じパターン。
デザートに手作りの水羊羹をいただくと、外は驟雨。傘を借りて家路についた。