【2008年12月31日(水)】ゆったりの京師走Vol.31
じき宮ざわを出て四条駅から地下鉄で京都駅へ。八条口のロッカーでバッグを取って、20:16発ののぞみ48号に乗り込む。
大晦日の夜に東京に行く人は少なく、12号車は二人掛けのシートは埋まっているものの、三人掛けのほうは座っている人は少ない。
23時過ぎに自宅に戻る。まだ2008年だ。ゆく年くる年の番組で清水寺の人混みをテレビで見ていることを不思議に思った。
【骨董伊万里焼】
29日に祇園の吾目堂で購入した伊万里焼の骨董の皿が後日届いた。江戸中期元禄時代の作だが、保存状態もよい。本来は五客セットのものだが、ばら売りを許してくれたのでようやく一客購入することが出来た。
円形の見込みに六つの区切りを入れ、面白い文様を中心に描き、松竹梅もあしらっている珍しい作品だ。赤色も落ち着きのある発色となっている。
観賞用に買ったのではないが、女将さんが付けてくれた台に立てて飾ると、一層見事に映えるようだ。
ゆったりの京師走。2008年も終わり、ゆったりは出来なくなったが、また今年もゆったりの京を旅できればと願う。