【2012年5月5日(土・祝)】湖北・奈良・京都古刹巡りの旅#31
タクシーから、右手に金剛山と葛城山が見える。

15分程度で船宿寺に到着。


山門前に臨時の拝観受付のテーブルが出ていて、数人のおばさんが対応している。
山門を入ると、本堂の前につつじなどの花が今が盛りと咲いている。いただいたリーフレットにも「花の寺」と謳われている。



創建は725年。行基菩薩がこの地に庵を結び、薬師如来をお祀りになったことに始まる。そこで山号を医王山としている。
平安時代に弘法大師の道場となり、今では高野山真言宗のお寺である。

本尊の薬師如来は5月3日の開扉なので、ひと足遅かったのが残念だが、仕方ない。
本堂前に綺麗に花に飾られた稚児大師(だと思う)が祀られている。

お堂の横には、弘法大師、石仏が並ぶ。


また、奥には、不動明王と観音様が並んで立っている。


拝観前にご朱印をいただきに庫裏に伺うと、自分の前にいた方が、名刺を差し出しながら「本堂前で尺八を奏しても良いですか?」と許可を得ていた。対応された奥さまは、「ええ、どうぞ」と言われていたのを見聞きしていた。
その人が、本堂前で、尺八を吹いていた。



最後にもう一度、見事に咲いているつつじを見てから、いよいよ歩き始める。
【2012年5月5日(土・祝)】湖北・奈良・京都古刹巡りの旅#30
いよいよ初めての葛城古道へ。
事前に御所(ごぜ)市観光課に電話で話を聞いたり、ガイドブックを見たりしていたが、やはり現地に行ってみないと分からないことが多いのは当然。
奈良から御所に行くには、近鉄よりもJRのほうが早いので、8時55分発の大和路快速に乗車して王子まで行き、和歌山線に乗り換える。


この車両がなかなか粋であった。ちょうど今の季節にピッタリ。
天智天皇の娘にあたる女帝の持統天皇は、第41代の天皇。藤原京造営に尽力した。その藤原京からは香具山がすぐ近くに見える。

御所はもっと遠いかと思ったが、案外近く、9時58分にはJR御所駅に到着。

だが、駅前には何もない。駅員さんに近鉄御所駅への道順を尋ねる。
シャッター商店街を抜けて行くと、すぐだった。

何故ここに来たかというと、観光案内所があるから。

現地で確認するのが一番なので、今日のコース設定で大丈夫かと伺うと、「結構きついですよ」との回答。歩く道も丁寧に教えていただいたし、「ここは今閉鎖している」とその場で確認もしていただいた。
普通に歩いて回るだけでも時間が掛かるのに加えて、拝観や見学時間や途中の思わぬ出来事を想定すると、どこまで行けるか?
マップで丁寧に説明していただいた。これが役にたった。感謝。

そして、タクシーに乗り込んで、最初の訪問先の「船宿寺」へ向かう。
【2012年5月5日(土・祝)】湖北・奈良・京都古刹巡りの旅#29
昨夜、「そば切り 百夜月」で冷酒を飲みすぎたせいもあって、この日は興福寺までの散策に行く時間に起きれなかった。
が、天気は快晴。とりあえず、7時頃に奈良駅周辺をぶらぶらと散歩。

奈良駅の旧駅舎は観光案内所となっているが、中を覗くと、昨日県庁で見かけた官服姿の「せんとくん」もいた。

最近奈良を訪問する際には大抵「ホテル日航奈良」を利用している。理由の1つは駅近なこと、もう1つは大浴場があること。だが、一昨日も昨日も大浴場に入れていない。
ロビーと客室はこんな感じ。


で、今日は「湖北・奈良・京都古刹巡りの旅」の3日目。これまで行ったことのない葛城古道を歩くことになる。
御所市観光課に電話して色々と聞いてみたところ、かなり距離もあり山道もあるという。
昼食をとるところもないので、散歩の帰りにコンビニでおにぎりとお茶を買い、駅でJR御所(ごぜ)までの切符も購入して、ホテルに戻る。
ロビーには奈良県の観光名所がパネルで掲示されていた。
「葛城古道-金剛山と葛城山の麓を南北に走る山裾の道で、記・紀にも登場する鴨族、葛城族などの古代豪族ゆかりの地をめぐる道。」とある。

部屋に戻って、朝食をとり、出発の準備。